ここでは地域活性化や地域づくりに役立つ研究・報告を提供しています。
 ここに掲載しているのは、一般論や政策論ではなく、地域活性化や地域づくりの現場からどのよう地域づくりを進めて行き、地域を再生させる視点を持った研究報告です。



  実際に1999年より滋賀県長浜市の『黒壁』の活動に参加している都市社会学者矢部拓也氏による「現場レベルでどのようなまちづくりを進めて行き、まちを再生させるのか、そのことにより都市はどう変わるのか」という立場に立った論文をご本人の許可を頂いて掲載します。
    (以下の論文等ご覧いただくにはアドビ・アクロバットリーダー(Acrobat Reader) が必要です。)
 
   プロフィール
     矢部拓也氏  徳島大学総合科学部人間社会学科 講師
                   
論   文
地方小都市の再生過程 長浜市の都市構造と『黒壁』のまちづくり    

 実際のまちづくりがどのような過程で行われてきたのか、また現在進行中であるのかを調査した研究は少ない。現在求められているのは、現場レベルでどのようなまちづくりを進めて行き、まちを再生させるかという点であろう。
 【長浜のまちづくり塾「出島塾」で報告した際のレジュメです。】


              長浜商工会議所 まちづくり      2000年6月24日
                   
                   
地方小都市の再生の前提条件 −滋賀県長浜市第三セクター『黒壁』の登場と地域社会の変容−  

 ここでは、長浜市の中心市街地が、衰退状況から再生の方向へと転換する前後の時期絞って報告する。特に、中心市街地の担い手層の変化に注目することで、長浜市の中心市街地再生がどのような社会構造上の変容を伴ったのかを明らかにする。このことを通じて、地域独自の発展を可能とするための条件は何であるのか、また、日本型の地方小都市の再生のメカニズムと社会的意味を考察する。

              日本都市社会学会年報18号    2000年8月
                   
                   
地方小都市の再生過程 −滋賀県長浜市第三セクター『黒壁』を事例として

 本稿では中心市街地再生の日本先行事例のひとつである滋賀県長浜市第三セクター『黒壁』の中心市街地生成過程を紹介することで、日本型の中心市街地再生モデルのひとつを提示したいと考えている。具体的には、『黒壁』誕生の1989年から2001年(論文執筆時)までのまちづくり運動を3期に分けて評価し、都市空間形成に『黒壁』が与えた影響と、今後のまちづくりの方向性を考察する。

              法政大学多摩地域研究センター『研究年報』5号   2001年3月
掲載予定
長浜に関して まちづくりに興味のある方

                   
  長浜商工会議所 http://www.nagahama.or.jp/machi/machi-j.html
  まちづくり役場 http://www.biwa.ne.jp/~machiyak/